知らなきゃ損！相模原市のマーラータンのお店5選まとめ

2025年11月11日

相模原市では、近年「麻辣湯（マーラータン）」を提供するお店がじわじわと増えています。
花椒のしびれと唐辛子の辛味がクセになるこのスパイススープは、寒い季節はもちろん、通年を通して人気急上昇中。

専門店だけでなく、カフェやラーメン店が限定メニューとして提供するなど、スタイルもさまざまです。
本格派の四川系から豆乳仕立てのマイルドタイプまで、個性豊かな味わいがそろう相模原。

今回は、その中でも特に注目度の高い5店舗を厳選し、それぞれの特徴やこだわりのスープをご紹介します。

Cafe＆Bar INI+～いにたす～

出典：食べログ

神奈川県相模原市南区、小田急相模原駅から商店街「サウザンロード」を少し歩いたところにある「Cafe＆Bar INI+～いにたす～」では、クレープやバーの顔を持つ一方、注目の辛味メニューとして“マーラータン（麻辣湯）”を提供しています。
元々はスイーツやカフェ感覚の空間ですが、夜にはバータイムを兼ね、しっかりとした辛さで身体を温めるスープまで展開しているのが特徴です。

このマーラータンは、スープのベースが3種類用意されており、

という構成になっており、選べる3種類のスープ”として紹介されています。

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トッピングスタイルには、すでに具材が入った状態で提供されるタイプ。
たとえば「豚バラ」と「水餃子」それぞれを上記3スープから選ぶことができ、合計6種類のメニュー展開を実現しています（豚バラ×3スープ、水餃子×3スープ）。
テイクアウトにも対応しており、容器代として別途100円が必要です。

有料ですが自分の好みで辛さを「UP」も可能で、辛党の方にも満足できる仕様です。
具材入りスタイルなので、注文時にスープの種類と具材を選べば迷いも少なく、スムーズに注文できます。

なお、テイクアウトも可能で、その際は別途100円の追加料金が発生します。

辛さの選択、具材の選択、テイクアウトの可否、そしてカフェ＆バーという意外な組み合わせ。
夜の“甘いもの＋クラフト感”に加えて、しっかり辛味で身体を温めたい時にも利用できるのが、いにたすのマーラータンの魅力です。

クレープ専門の枠を超えた“辛味メニュー”として、探訪価値のある１杯と言えるでしょう。

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西安屋台

出典：食べログ

橋本駅から徒歩数分の隠れた中華料理店「西安屋台」。
かつて沖縄料理店だった店舗を改装してオープンしたこの店では、四川系の辛味スープ「マーラータン（麻辣湯）」を中心に据えたメニュー展開がなされています。

マーラータンのメニュー内容は次のとおり明確に整理でき、スープは3種類から選択可能です。

具材はあらかじめ具が入ったスタイルで提供されており、例えば「豚バラマーラータン」あるいは「水餃子入りマーラータン」を、上記3スープから選んで楽しむことができます。
これにより合計6種類の定番バリエーションとなっています。

さらに、有料でトッピング追加も可能となっており、自分好みにカスタマイズできる点もポイントです。
店舗は、裏手で中国食材店と繋がっている構造になっており、店内で食事を楽しむだけでなく、食材販売のコーナーも併設されています。

出典：食べログ

店内はこぢんまりとしています。
席数7席という情報もあり（2人用テーブル2つ、カウンター3席）、初訪問時には限られた席数を意識して、ピーク時間を避けるなどの配慮もおすすめです。

こだわりのスープをじっくり味わいたい方にとって、落ち着いた雰囲気と丁寧なサービスが魅力となっています。

辛さの段階から具材の組み合わせ、トッピングによるカスタマイズまで、自分なりの「マーラータン」スタイルを見つけられるのが西安屋台の醍醐味です。
特に、マイルドな白麻辣湯を選んで「ちょっと辛味が欲しいけど本格すぎるのは…」という時にも対応可能なのが嬉しい点です。

以上の情報を踏ま、辛味系ラーメン・スープ好きにはぜひ立ち寄っていただきたい一軒です。

出典：食べログ

北海道らーめん麺処うたり

出典：食べログ

神奈川県相模原市南区にある「北海道らーめん麺処うたり 相模大野店」は、通常ラーメン専門店として営業していますが、2025年9月1日から期間限定メニューとして麻辣湯（マーラータン）を提供開始しました。

このマーラータンでは、ラーメン店ならではのこだわりが感じられます。
ベースは薬膳スープ仕立てで、具材にはサツマイモ春雨が組み込まれ、専門店に引けを取らない一杯が味わえますよ。

辛さの調整もでき、0.5・1・2・3辛と段階が設けられており、辛さの幅を自分の好みに合わせて選べるのが特徴です。
また、有料トッピングとして蟹団子（＋70円税込）を追加できるなど、少し贅沢なバリエーションも用意されています。

出典：食べログ

具材は選択式ではなく、予め組み込まれたスタイルで提供されるため、注文時には「マーラータン」「辛さ」「トッピングの有無」を決めるだけでスムーズです。
ラーメン出身という土台を活かしつつ、マーラータンとしては専門店顔負けの構成となっており、ラーメン好き・辛味好きの両方にアピールできる一杯に仕上がっています。

この期間限定メニューを狙うなら、夜の時間帯など客足が落ち着く時間帯を狙うのも良策です。
ラーメン店らしい気軽さの中で、辛味と薬膳を感じられるマーラータンを提供してくれる点が魅力です。

ラーメン屋を訪ねたついでに新たな辛味体験をしてみたい方には、ぴったりの選択と言えるでしょう。

※期間限定という性質上、提供終了の可能性もあるため、訪問前に店舗の公式サイトまたはSNSで最新情報を確認することをおすすめします

出典：食べログ

バーミヤン

出典：食べログ

全国展開する中華ファミリーレストラン「バーミヤン」は、相模原市内にも複数店舗を構えており、家族連れやランチ利用、仕事帰りの食事など、幅広い層に親しまれています。
手頃な価格ながら、炒飯・餃子・ラーメンなどの定番中華を本格的な味で提供しているのが特徴。

近年は四川風のスパイスメニューにも注力しており、なかでも「麻辣湯（マーラータン）」が注目を集めています。

四川花椒の痺れと唐辛子の辛味に、鶏ガラと香味野菜の旨味を合わせたスープは、ファミレスの域を超える完成度。
辛さを控えたメニューもあり、辛い料理が苦手な方でも安心して楽しめる構成です。

出典：食べログ

バーミヤンでは期間限定の「マーラータンフェア」を開催しており、相模原市内の店舗でも好評提供中です。
鶏ガラと香味野菜をベースに花椒や唐辛子を効かせたスープは、辛味・香り・コクのバランスが絶妙。鮮やかな赤色ながらも、奥行きのある旨味が特徴です。

このほか、スープ単品の「麻辣湯スープ」や、相性抜群の「煲仔チャーハン」なども用意されており、気軽にスパイス中華を楽しめるのが魅力です。
相模原でも味わえる“進化系ファミレス中華”として、ぜひ一度試してみたいメニューです。

出典：食べログ

白虎麻辣湯

出典：Uber Eats

白虎麻辣湯 小田急相模原店・相模大野駅前店は、相模原市内で本格四川スタイルの麻辣湯（マーラータン）を提供する人気ブランドです。
どちらの店舗もデリバリー中心のゴーストキッチン型として運営されており、Uber Eatsや出前館を通じて自宅や職場から気軽に注文可能です。

花椒のしびれと唐辛子の辛味、そして薬膳スパイスの旨みが融合したスープが特徴。
身体を芯から温める一杯として、スパイス好きはもちろん、健康志向の方にも人気があります。

イートイン対応の店舗では、コンパクトながら清潔感のある空間で、食事をゆったりと楽しむこともできます。

出典：Uber Eats

スープは鶏ガラと香味野菜をベースに十数種のスパイスをブレンド。辛味・香り・旨味の三拍子がそろった味わいが魅力です。
選べるスープは3種類で、好みに合わせて選択できます。

出典：Uber Eats

麺は弾力のある中太の春雨を使用。スープを吸い込みながらも歯ごたえがあり、最後まで飽きずに楽しめます。
具材は豚バラ肉・白菜・ニラ・きくらげ・水餃子などが基本構成。

バランスの取れた一杯で、ボリュームと満足感を両立しています。

有料トッピングではラム肉や豆腐、各種野菜も選べ、自分好みにカスタマイズ可能。
デリバリー注文でもスープの香りや温度を保つよう工夫されており、家庭でも店舗同様の味わいを楽しめます。

まとめ

相模原市内には、白虎麻辣湯やCafe＆Bar INI+など、デリバリー型からイートインまで多彩な麻辣湯の名店が集まっています。
本格四川系からマイルド豆乳スープまで、味の幅も広く、その日の気分や辛さの好みに合わせて選べるのが魅力です。

まだ知られていないお店も多いため、食べ歩きをすれば新しいお気に入りが見つかるかもしれません。
本格派も初心者も楽しめる“相模原マーラータンの世界”を、この機会にぜひ堪能してみてください。