たった4軒の穴場!新潟県のマーラータンのお店まとめ

近年注目を集めている中国発祥のスパイススープ「麻辣湯(マーラータン)」。
薬膳をベースに花椒の痺れと唐辛子の辛味が効いた独特の味わいが魅力で、寒い季節はもちろん、通年で人気が高まっています。

実は新潟県内にも、本格的なマーラータンを味わえるお店が少しずつ増えてきており、チェーン店から専門店、デリバリー対応までバリエーションも豊富。
今回は、そんな新潟県内でマーラータンが楽しめる“穴場”の4軒をまとめてご紹介します。

※本ページは一部プロモーションを含みます。掲載内容は予告なく変更される場合があります。

七宝麻辣湯

出典:食べログ

七宝麻辣湯は、「薬膳スープ春雨」をベースにした麻辣湯(マーラータン)専門チェーンで、健康志向とカスタマイズ性の高さが特徴です。
新潟店も同様に、自分好みの一杯を作れる体験型スタイルが魅力です。

スープと薬膳構成

鶏・豚のベースに白豆蔻や花椒など30種以上の薬膳スパイスを使い、香り・辛味・痺れのバランスにこだわったスープを提供。
標準の麻辣湯に加え、+150円でトムヤム・胡麻坦々・酸辣湯・極薬膳なども選べます。

辛さは0〜10辛まで調整可能で、4辛以降は+88円/段階。
卓上には黒酢や花椒油などの調味料もあり、味変も楽しめます。

トッピング・具材・麺

出典:食べログ

野菜・キノコ・肉・海鮮など50種類以上の具材をケースから選び、量り売り(1g=3.1円)で自由に組み合わせ可能。
麺も複数から選べ、鹿児島産さつまいも・北海道産じゃがいも由来の春雨はもちもち食感でスープによく絡みます。

肉やチーズなど+150円の追加トッピングも豊富です。

注文の流れ

具材を選びスタッフに渡し、スープ・辛さ・麺を決める方式で、サブウェイのような自由な組み立てが特徴。
季節や体調に合わせて味を変えられる薬膳スープとして、身体を温めたいときにもぴったりです。

店舗詳細

出典:食べログ

– 店名:七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)新潟店
住所:新潟県新潟市中央区弁天1-2-15
電話番号:025-364-2375
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:年中無休(ただし年末年始は休業の場合あり)
駐車場:なし
アクセス:JR新潟駅から徒歩約2分(駅から228 m)

ガルベストン クラブ

新潟・万代に2024年6月にオープンした GALVESTON CLUB は、カフェ・レストランの枠を超え、「食と空間でつながる場」を目指す店です。
中でも目玉として打ち出しているのが、新潟では珍しい 薬膳スープ春雨=麻辣湯(マーラータン) です。

コンセプトと薬膳性

出典:食べログ

GALVESTON CLUB が扱う麻辣湯は、「美容・健康」「医食同源」をコンセプトに掲げ、身体の内側から調えてくれる一杯として位置づけられています。
ベースには鶏白湯スープを用い、薬膳スパイスを組み合わせて香り・旨味を重視。

具材にもこだわり、魚沼のゆきくらげ、佐賀県産のパクチーなどを使うことで、栄養価・食感ともに工夫が見られます。
辛さは 3種(無辛、中辛、痺辛) から選べる体制としており、辛いのが苦手な人にも対応しています。

スープとしての自由度を持たせながら、多様な客層に受け入れられるよう設計されている点が特徴です。

メニュー展開と組み合わせ

出典:食べログ

麻辣湯単体の提供にとどまらず、「麻辣湯とハーフ GC チキンライス」 のようなセットメニューも打ち出しています。

このセットは、麻辣湯のスープと春雨の組み合わせに、鶏出汁で炊いたチキンライスを半分添える形式で、ランチやディナーの「メイン&サブ」の楽しみを演出しています。
また、麻辣湯以外のメニューも多彩で、オムライス、サンドウィッチ、定食、季節のパフェなどが揃っており、フードカテゴリの広さを生かして来訪者の用途を広げています。

このように、麻辣湯を入口としつつ、他の料理との組み合わせ・選択肢を持たせることで、カフェ兼レストランとしての使い勝手を高めています。

店舗詳細

出典:食べログ

店名:COFFEE & RESTAURANT GALVESTON CLUB(ガルベストン クラブ)
住所:新潟県新潟市中央区万代1-2-3 コープ野村万代1F
電話番号:025-385-6303
営業時間:11:30〜21:00(L.O. 20:00、最終入店 19:30) ※貸切時は22:00まで利用可能
定休日:不定休
駐車場:なし(近隣コインパーキングを利用)
アクセス:JR新潟駅から徒歩約10分

白虎麻辣湯

出典:食べログ

白虎麻辣湯 新潟笹口店は、デリバリー(配達)を主軸とする業態であり、実店舗による飲食スペースを持たず、厨房から直接顧客へ届ける「ゴーストキッチン型」スタイルと見られます。
Uber Eats などのプラットフォームを通じて「本格麻辣 × 自家製春雨」を掲げた麻辣湯メニューを展開しています。

この業態では、スープの差別化と具材の組み合わせ力が成功の鍵となっており、白虎麻辣湯もその点を重視しています。
ブランド本部サイトでは、「10種以上のオリジナルスパイスを配合した流行先取り業態」として紹介されており、麻辣湯のスパイス構成にこだわることがウリです。

スープ・春雨・構成

白虎麻辣湯3

出典:食べログ

白虎麻辣湯の麻辣湯は、「10種スパイスの本格麻辣 × 中太自家製春雨」の組み合わせが看板。
春雨は中太で、スープと絡みやすく、もちもちした食感を意識した仕様という紹介が見受けられます。

スープのバリエーションとして、「赤(辛味主体)」と「白(比較的まろやか)」など複数系統展開が見られ、顧客が辛さや風味の違いを選択できるようになっています。
たとえば「(赤)豚バラ麻辣湯」「(白)水餃子麻辣湯」などがメニュー上に並びます。

主な具材・トッピング構成

白虎麻辣湯2

出典:食べログ

白虎麻辣湯では、定番具材+トッピング(有料)の組み合わせを重視しています。

・豚バラ肉、ラム肉、水餃子などが主力メイン具材としてラインナップ。
・野菜(白菜、もやし、きくらげ、えのきなど)も標準で入り、春雨と共に具材の食感・バランスが重視されています。
・油条(中華揚げパン)などの追加具材も含まれる構成が見られ、スープ吸収・食感のバリエーションを持たせる設計です。
・ミニ丼セットやサイド的な丼もの(麻辣ソースをかけた豚バラ丼など)との組み合せメニューも展開。

店舗詳細

店名:本格麻辣 × 自家製春雨 白虎麻辣湯 新潟笹口店(デリバリー専門)
住所:新潟県新潟市中央区笹口2丁目13-18 第二河竹ビル 3F
電話番号:080-6236-7460(Uber Eats ページ記載)
営業時間:日〜火:11:30〜15:00 / 17:00〜22:00 水曜:11:30〜22:00  木〜土:11:30〜15:00 / 17:00〜22:00
定休日:なし(配達対応時間外あり)
駐車場:なし
アクセス:実店舗利用不可/デリバリー対応地域にて配達提供

バーミヤン

出典:食べログ

全国展開する中華ファミリーレストラン「バーミヤン」では、期間限定フェアなどを通じて、本格的な麻辣湯(マーラータン)を気軽に楽しめるのが魅力です。
新潟県内でも、新潟市の近江店と長岡市の堺町店の2店舗で提供されており、ファミレスならではの入りやすさと安定した味で、幅広い世代に親しまれています。

メニューの特徴

出典:食べログ

バーミヤンの麻辣湯は、鶏ガラや豚骨などを丁寧に煮込んだコクのあるスープに、花椒(ホワジャオ)の爽やかな痺れと唐辛子の辛味を効かせた一杯です。
辛さは控えめながらもスパイスの風味がしっかり立ち、香り・辛味・痺れのバランスが絶妙。

初めて麻辣湯を食べる人や辛さが苦手な人でも楽しみやすい味わいになっています。

具材は白菜やニラ、キクラゲ、春雨、豚肉などがバランスよく盛られ、見た目以上にボリューム感のある構成。
春雨はスープをしっかり吸い込み、花椒の香りと唐辛子の刺激を存分に堪能できます。

シンプルながらも完成度の高い味わいで、最後の一口まで飽きずに楽しめるのが特徴です。

出典:食べログ

麻辣湯は一人前で提供されるため、ランチのメインとしてはもちろん、ディナータイムのサイドメニューとしても注文しやすいのがポイント。
辛さをさらに楽しみたい人は、卓上の辣油や花椒を追加して、自分好みの味にアレンジするのもおすすめです。

チェーン店ながらアレンジの自由度が高く、リピーターにも人気があります。
ファミレス価格で本格的なスパイス料理を味わえるのも魅力で、季節ごとに展開される中華フェアでは、麻辣湯以外にも四川系メニューが登場することがあります。

店舗詳細

出典:食べログ

店名:バーミヤン 新潟近江店/バーミヤン 長岡堺町店
住所:新潟県新潟市中央区上近江3-19-31 / 新潟県長岡市堺町207-2
電話番号:0570-085-601 / 0570-055-142
営業時間:10:00〜23:30(ラストオーダーは店舗により異なる場合あり)
定休日:年中無休
駐車場:両店とも広めの専用駐車場あり
予算目安:1,000円前後

まとめ

新潟県内には、大人気麻辣湯専門チェーン店「七宝麻辣湯」や中華チェーン店の安定感とアクセスの良さが魅力の「バーミヤン」、カフェ空間で薬膳スープを楽しめる「GALVESTON CLUB」、さらにデリバリー専門の「白虎麻辣湯」など、個性豊かな麻辣湯のお店が揃っています。

気軽に試したい人から本格派まで、幅広い層が楽しめるラインナップです。
寒い日に身体を芯から温めたい時や、スパイス料理で気分を変えたい時に、ぜひ立ち寄ってみてください。