たった4軒の穴場！三重県のマーラータンのお店まとめ

2025年11月12日

辛さと痺れがクセになる「麻辣湯（マーラータン）」は、近年日本各地で人気を集めている四川発祥のスープ料理。
三重県でも、徐々にその魅力が浸透しつつあり、本格的なスパイスの香りと多彩な具材を楽しめる専門店が登場しています。

デリバリー対応の新業態からファミリーレストランの限定メニューまで、選択肢は用意されているのです。
今回は、そんな三重県内で注目を集める“知る人ぞ知る”マーラータンのお店を4軒厳選してご紹介します。

香辣麻辣燙

このお店の特徴

出典：食べログ

香辣麻辣燙（シャンラーマーラータン）は、三重県四日市市・生桑町にあるマーラータン専門店。好みの具材を選び、重さで料金が決まる“セルフスタイル”が特徴です。
店頭には野菜・きのこ・豆腐・揚げ物・肉・魚介などが並び、自由に組み合わせ可能。

スープは基本の麻辣スープ1種で、卓上の唐辛子・花椒・香酢・ラー油などを使って辛さや風味を自分好みに調整できます。
さらに「にんにく・韮・辛味オイル」などの“味変トッピング”を小皿で試せるのも魅力。お客が自分で味を作る“参加型のスタイル”が人気です。

注文方法や食べ方

出典：食べログ

まずは具材選びからスタート。
キャベツ・白菜・ほうれん草・もやしなどの葉物、きのこ類、豆腐・厚揚げ、魚団子・肉団子などの練り物、豚・鶏・牛などの肉類、海老・イカなどの魚介が豊富にそろいます。

好きな具材をボウルに入れ、スタッフが重さを量って会計するシステム（100g350円・200g～）です。

出典：食べログ

スープは辛さ控えめの麻辣スープ。唐辛子・花椒・香酢・にんにく・香菜などの卓上調味料で自由に味を調整します。
最初はマイルドに始め、少しずつ辛味を足していくのがおすすめです。

出典：食べログ

おすすめは、野菜・きのこ・豆腐を中心にした“野菜ベース”。
途中で肉や練り物を加えるとスープに旨味が増し、海老やイカでアクセントも楽しめます。

野菜多め＋肉少量＋練り物少しの“バランス型”が飽きずに楽しめる一杯です。

具材の選び方次第で味が大きく変わるため、初心者は“野菜中心→肉・魚介追加”の順で試すのが◎。
春雨や揚げ麺を加えて〆るのも人気です。

出典：食べログ

“味変”もこの店の醍醐味。
香酢で酸味を足したり、にんにくでパンチを効かせたり、花椒で痺れを強めたりしながら、自分だけの一杯を完成させましょう。

店舗情報

出典：食べログ

バーミヤン

このお店の特徴

出典：食べログ

全国展開する中華ファミリーレストラン「バーミヤン」は、誰でも気軽に本格中華を楽しめるチェーンとして知られています。
三重県内にも4店舗ほどを展開し、郊外型のロードサイド店が中心。駐車場完備でアクセスしやすく、家族連れや学生、会社員など幅広い層に人気です。

期間限定の「四川フェア」や「中華フェア」では、本格的な麻辣湯（マーラータン）が登場。
辛さと香りのバランスを重視した味わいは、ファミレスの域を超えたクオリティで、多くのファンを魅了しています。

メニューについて

出典：食べログ

バーミヤンの麻辣湯は、鶏ガラや豚骨ベースのスープに花椒（ホワジャオ）の痺れる辛さと唐辛子の刺激を加えた一品。
辛いだけでなく、旨味とコクのある「深みのある辛味」が特徴です。

四川料理らしいスパイス感を活かしつつ、誰でも食べやすいよう調整された味わいで人気。
具材は白菜、ニラ、キクラゲ、豚肉、春雨など。春雨がスープの旨味を吸い込み、野菜の甘みや豚肉のコクと調和します。

「これがチェーン店で食べられるとは」と驚く声も多いほどの完成度です。

出典：食べログ

一人前でも満足感があり、ランチやディナーの主菜としても人気。
辛さ調整やトッピング追加で自分好みにアレンジできるのも魅力です。

麻辣湯のほか、担々麺や麻婆豆腐、油淋鶏など四川系メニューも豊富。
季節ごとに限定フェアも開催され、リーズナブルに本格中華を楽しめる点から、三重県内でも根強い支持を集めています。

店舗情報

出典：食べログ

白虎麻辣湯

このお店の特徴について

出典：Uber Eats

白虎麻辣湯 伊勢店は、三重県内で展開するデリバリー特化型の麻辣湯（マーラータン）専門ブランドです。
イートインは設けず、注文を受けてから厨房で調理し、Uber Eatsなどのデリバリーで提供する“ゴーストキッチン型”スタイルを採用。

自宅や職場で本格四川スパイスの香りと味を楽しめるのが魅力です。
立地や内装にコストをかけず、その分スープの品質と香辛料ブレンドに注力。

デリバリー専門ながら、作りたての香りと熱気を保つ仕上がりで、多くのリピーターを獲得しています。

メニューについて

出典：Uber Eats

白虎麻辣湯のスープは、10種類以上の香辛料を独自ブレンドした秘伝レシピ。
花椒（ホアジャオ）の痺れと唐辛子の辛味が調和し、口に広がるスパイスの奥深さが特徴です。

デリバリーでも香り高い本格スープが楽しめ、伊勢・四日市エリアでも人気を集めています。

メインは自家製の中太春雨を使った一杯。
モチモチの麺がスープと絡み、花椒の刺激とコクを最後まで堪能できます。

スープは「通常」「赤」「白」の3系統。

「通常」は10種スパイスの本格麻辣湯で、スパイスの風味と濃厚な牛骨の旨みが効いています。
「赤」は花椒と唐辛子が効いた刺激的な味わいで、豚バラやラム肉など肉系トッピングと好相性。
「白」は豆乳を加えたマイルド仕立てで、野菜や水餃子を中心に優しい味を楽しめます。

どちらも辛さだけでなく、素材の旨味とスープの深みを感じられるバランスの良さが魅力です。

出典：Uber Eats

伊勢店・四日市近鉄駅前店では具材のカスタマイズも自由。
豚バラ、ラム肉、水餃子、豆腐、白菜、ニラ、キクラゲなど定番に加え、えび・イカなど海鮮系も選択可能。

組み合わせ次第で“自分だけの一杯”を作る楽しみがあります。

デリバリーでもスープの香り・熱・辛味を損なわないよう工夫され、自宅でも専門店の味を体感可能。
三重県内で本格四川スパイスを気軽に味わえる、まさに“家庭で楽しむ本場の麻辣湯”です。

店舗情報

焼肉 韓味

このお店の特徴

出典：食べログ

四日市市の「焼肉 韓味（ハンミ）」は、夜は焼肉店、昼は麻辣湯（マーラータン）専門店として営業する珍しい二毛作スタイル。
ランチでは約40種類の具材を100g380円で自由に選べ、「麻辣味」のほか「かぼちゃ」「トマト」「海鮮」など多彩なスープが揃います。

汁なし「マーラーバン」や炒め系「マーラーシャングォ」も人気。
辛さは4～5段階で調整でき（一部除外あり）、店内の調味料カウンターで花椒・香酢・ラー油などを使い、自分好みに味変できるのが魅力です。

メニューについて

出典：食べログ

注文はシンプル。まず冷蔵ケースの具材から好みを選び、ボウルに盛ります。
キャベツ・ほうれん草・白菜・もやしなどの野菜類、きのこ、豆腐・厚揚げ・魚団子・肉団子・春雨・肉類・魚介類など種類豊富。

選び終えたらスタッフが重さを計測し、スープを選んで調理。
麻辣系を中心に、マイルド・海鮮・トマトなど多彩な味があり、辛さは4〜5段階（控えめ〜激辛）。

常連は“中辛＋花椒多め”を選ぶ傾向です。

おすすめの食べ方について

出典：食べログ

スープに合わせて具材を選ぶのがコツ。

出典：食べログ

仕上げに花椒・香酢・ラー油を少しずつ加え、“自分だけの一杯”に。
香酢で味を引き締め、花椒で痺れを強めるなど、味変で最後まで飽きません。

1杯で何通りもの風味が楽しめる構成です。

店舗情報

出典：食べログ

まとめ

三重県内で楽しめるマーラータンは、どの店舗も個性豊かで、辛さや具材の組み合わせ次第でまったく違う一杯に出会えるのが魅力です。
デリバリーで手軽に味わえる専門店「白虎麻辣湯」、豊富な具材をセルフで選べる「香辣麻辣燙」、マーラータンと焼肉二毛作で営業している本格派「焼肉 韓味」そしてファミレスで気軽に楽しめる「バーミヤン」の期間限定メニュー。

それぞれが異なるスタイルながら、共通するのは“本格的なスパイスの香りと熱気”。
三重県で麻辣湯を探すなら、まずはこの4軒をチェックしてみてください。