知らなきゃ損！仙台市のマーラータンのお店7選まとめ

2025年11月18日

仙台市では、近年じわじわと人気を高めている「麻辣湯（マーラータン）」の専門店やデリバリー専門ブランドが増えつつあります。
薬膳スパイスの香りが立つ本格派から、カスタム自由度の高いセルフ式、ランチ限定で楽しめるスタイルまで、その特徴は店舗ごとに多彩。

春雨や中華麺など麺の選択肢も広がり、好みに合わせた1杯に仕上げられるのも魅力です。

本記事では、仙台市内で味わえる注目のマーラータン店を7軒厳選し、特徴やメニュー構成、利用しやすさを分かりやすく紹介します。
初めてでも、食べ歩き派でも満足できる一杯にきっと出会えます。

七宝麻辣湯

出典：食べログ

七宝麻辣湯 仙台青葉通一番町店（チーパオマーラータン）は、東京で人気の薬膳系マーラータン専門チェーン店が仙台に初進出した店舗です。
基本料金は スープ＋春雨で620円、さらに具材は 1gあたり3.1円で自由に加算される量り売りスタイル。

野菜・肉類・練り物・きのこなど種類が豊富で、自分好みの一杯を組み立てられるのが特徴です。

スープは標準の麻辣湯に加え、トムヤム・胡麻担々・酸辣湯・極楽膳・強壮油の5種類を有料で選択可能。
辛さは0～10まで調整でき、薬膳スパイスによる香りと深みのある味わいが楽しめます。

麺は春雨のほか、中華麺・こんにゃく麺・海藻麺などに変更できるため、ヘルシー志向や食べ応え重視など幅広いニーズに対応。
店内は21席と利用しやすく、青葉通一番町駅から徒歩1分とアクセス性も優れています。

自分だけのマーラータンを追求したい方に適した専門店です。

出典：食べログ

陽菜 ～麻辣湯・火鍋～

出典：食べログ

陽菜 ～麻辣湯・火鍋～は、仙台パルコ2の5階でランチタイム限定の麻辣湯（マーラータン）を提供する専門店です。
麻辣湯は量り売りスタイルではありませんが、自分で具材を自由にカスタムできるのが特徴。

麺・スープのみで620円から楽しめ、具材のトッピングは 1品100～200円と明朗会計で追加できます。
辛さは0～5辛まで無料で調整でき、6～10辛は有料で対応。

麺は 春雨・太帯・さつまいも麺・中華麺の4種類から選択可能。
スープは麻辣湯の1種類ですが、海鮮・きのこ・トマト・豆乳スープへの変更は追加料金で選択可能です。

ランチは麻辣湯を中心に提供し、17時以降のディナータイムは火鍋専門店として営業。
駅直結の利便性と分かりやすい料金体系で、初めての方でも安心して利用できます。

出典：食べログ

楊 麻辣燙

出典：食べログ

北仙台駅から徒歩3分の立地にある楊 麻辣燙は、本格的なマーラータン（麻辣湯）を専門に提供する四川系スープ専門店です。
具材を自由に選べるスタイルで、トッピング6種類＋麺1種で1,200円～と分かりやすい料金設定が採用されています（トッピングの品数が増えるほどに金額アップ）。

麺は乾麺・刀削麺・板春雨・牛筋麺・タンミョン・さつまいも細麺の6種類から選択可能。
辛さは0辛から3辛対応、メニュー記載の辛さ以外も相談可能（5辛まで可）。

店内はカウンター7席と2人掛けテーブル1席の計9席とコンパクトで、ひとり利用でも気軽に立ち寄れます。
自分好みの麺と具材、辛さのバランスで“自分仕様”のマーラータンを楽しみたい方におすすめです。

出典：食べログ

バーミヤン

出典：食べログ

バーミヤン 仙台一番町店では、現在開催中の海鮮フェアにて2種類の麻辣湯（マーラータン）を提供しています。

ラインナップは「小籠包入り！紅白団子の麻辣湯」と「やわらか鮑の麻辣湯」の2品のみ。
どちらも麺の種類が選べるため、好みに合わせた一杯に仕上げられます。

「小籠包入り！紅白団子の麻辣湯」は唐辛子の辛さと山椒の痺れが調和し、深みのある味わいです。
具材は 紅白団子・小籠包・味付けたまご・ほうれん草・トマトスライス・キャベツ・もやし がセットで入ります。

「やわらか鮑の麻辣湯」は、10種類以上のスパイスを用いた台湾系の麻辣スープに、食感の良いやわらか鮑を加えたメニュー。
辛さ調整は不可ですが、専用ラー油が別添えで提供されるため、後から辛さを加えることができます。

出典：食べログ

白虎麻辣湯

出典：Uber Eats

白虎麻辣湯は、仙台市内でも利用できる本格四川スタイルの麻辣湯（マーラータン）専門ブランドです。
いずれの店舗もイートインスペースを設けない デリバリー特化型の“ゴーストキッチン”業態を採用しており、Uber Eatsや出前館を通じて、自宅や職場でも気軽に本格的な麻辣湯を楽しめます。

スープは、数種類の唐辛子と花椒（ホアジャオ）を組み合わせた特製麻辣醤をベースに、鶏ガラや豚骨、香味野菜の旨味を丁寧に重ねた濃厚スタイル。
春雨を中心に、肉・魚介・豆腐・野菜など多彩な具材を組み合わせられるため、食感のバランスや好みに応じて自分だけの一杯を完成させることができます。

辛さや痺れの調整が可能で、初心者でも安心して注文できる一方、辛党も満足できるしっかりしたスパイス感が魅力。
刺激の奥に深みがあり、コクのあるスープとの相性も抜群です。

出典：Uber Eats

好喝麻辣湯（ハオフーマーラータン）

出典：Uber Eats

「好喝麻辣湯（ハオフー麻辣湯） 長命ケ丘5丁目店」は、仙台市泉区エリアを中心に利用できるデリバリー専門の麻辣湯（マーラータン）ブランドです。
イートインスペースを設けない“ゴーストキッチン型”を採用しており、Uber Eatsをはじめとしたフードデリバリーサービスで注文すると、調理後すぐに届けられるスタイルです。

スープは花椒のしびれと唐辛子の辛さが際立つ本格仕様で、香辛料の配合バランスにこだわった奥深い味わいが特徴。
辛さは5段階で調整でき、辛さ控えめで楽しみたい人から刺激を求める辛党まで幅広く対応します。

麺は香り高いスープとの相性を重視した春雨をベースに使用。
具材は基本セットタイプのメニューが中心ですが、一部ではトッピングの変更や追加が可能で、好みの組み合わせにアレンジできる柔軟さも魅力です。

野菜・肉類・魚介・練り物をバランスよく盛り込んだ構成で、彩り豊かな仕上がり。
自宅や職場にいながら、本格派の“痺れ×旨辛”麻辣湯が味わえる、デリバリー派に人気の専門店です。

出典：Uber Eats

麻辣熱風

出典：Uber Eats

「麻辣熱風 国見町1丁目店」は、仙台市青葉区・国見エリアを拠点にする デリバリー専門の麻辣湯（マーラータン）専門店 です。
Uber Eatsを中心に営業しており、イートインはなく、注文後に仕上げた一杯を自宅や職場まで届けてくれます。

スープは、鶏・豚・野菜の旨味をベースに、十数種類の薬膳スパイスを調合した特製麻辣醤を合わせた本格派。
花椒の痺れと唐辛子の辛味が調和し、深みのある“旨辛”を味わえるのが特徴です。

麺は 平打春雨または中華麺の2種から選択でき、どちらもスープとの相性が良く、しっかりと味が染み込みます。
具材はあらかじめセットされたスタイルで、辛さ調整は不可ですが、その分完成度の高い仕上がりです。

定番の「豚バラ入り麻辣湯」「水餃子麻辣湯」のほか、「台湾辛ミンチ麻辣湯」「豆腐麻辣湯」などの変わり種もラインナップ。
自宅で気軽に本格四川の味を楽しめる、利用しやすい専門店です。

出典：Uber Eats

まとめ

仙台市のマーラータンは、デリバリー専門のブランドから店舗型の専門店、さらにはファミレス系チェーンの限定メニューまで、実に幅広いスタイルで展開されています。
いずれも花椒のしびれ、唐辛子の辛さ、薬膳の旨味を活かしながら、それぞれの個性を持った一杯を提供しているのが特徴です。

麺の種類、トッピング、辛さ調整の自由度など、店舗ごとに楽しみ方も変化するため、自分に合う店を探すワクワク感もポイント。

本記事で紹介した7店舗は、味のクオリティはもちろん、利用しやすさにも優れたラインナップ。
ぜひ仙台で自分だけの“お気に入りの一杯”を見つけてみてください。